2010年9月5日日曜日

56.大晦日に本場キッスの洗礼

ロス郊外パサディナでの元日ローズボウルを翌日にひかえた大晦日世話になっていたホストファミリーの家でニューイヤーズ・イブ(大晦日)のパーティーが催されました。ホストファイリーが病院の偉い人であった為でしょうか30代、40代と思われる看護婦たちが20人ほど招かれていました。夜半から始まったパーティーはいつもながらの立食パーティーで参加者は皆自由に動き回って歓談しています。ホストのハンフリーさんは僕を日本から来ているワシントン大学の留学生だと言って参加者一人一人に紹介して回ってくれました。アメリカに来てから覚えたジントニックを何杯か飲んで一人一人の他愛も無い質問に答えているうちに段々と酔いまわってきました。

新年を迎える零時が近づいていました。その時朦朧としている耳に近くで看護婦たちがひそひそ何やら話し合っているのが聞こえてきたのです。「いいのかしらやっちゃって」「日本から来た留学生だって郷に入ったら郷に従えだわ」どうやら意見がまとまったみたいです。まもなく零時、New Yearです。灯りが消されると同時に件の看護婦達が順番に僕に近づいてきたかと思うと一人一人私にキッスをし始めたのです。そんなにディープキッスではなかったが本場のキッスを受けるのは初めてで数人にやられた頃には頭がボヤーットして来ました。酔いのせいかキッスのせいか判りませんがふらふらになり皆さんに失礼して早めに床に着かせてもらうことにしました。何時間寝たでしょうか朝眼が覚めると喉は痛いし、頭も痛む、それに気がつくと物凄い熱です。そういえば昨夜のキッスの中に風邪の匂いのするのがありました。風邪を引いていた看護婦から移されたのに違いありません。ちょっといい思いをしましたがこれでは代償が大き過ぎます。

0 件のコメント: