2010年6月23日水曜日

23.授業と学友達

物理科も数学科も1クラスの生徒数は大体20人から30人程でした。席は自由でしたが生徒は授業開始時間には全員着席していましたし、先生も時間には正確に現れ終了時間にはピタッと授業を終えて出て行きます。授業が始まるとまず出席をとります。生徒は皆「Yes」ではなく「Here!」と答えます。点呼で私の姓をまともに発音してくれた教授はほとんどいませんでした。「シミヤミ」と呼ばれることが多かったのです。初めは私のことを呼んでいるとは気が付きませんでしたがアルハベット順に呼んでくるので慣れるとすぐわかります。いずれのクラスにも女生徒も黒人生徒もいましたし、時々は中高年の生徒も見かけられました。歳を取ってから再び勉強したいという人が戻って来るのだということでした。

物理や数学の講義はよほど言葉に訛りのある先生でなければ言っていることはほぼ解ります。どの授業でも毎回宿題が出ます。宿題は次の授業までにレポート用紙に解答と自分の名前を書き半分に折りたたんで教授の部屋の前にある宿題受け箱に入れておくのです。宿題はすべて採点され教室で受ける筆記試験の点と統合され学期の成績がつけられます。したがっていくら期末試験の点が高くても宿題をサボっていれば良い成績は取れません。物理の場合は毎週のように実験のクラスがあり、その実験で集められたデータを使い課題に対するレポートを作成するのが宿題でした。実験グループは決まっていて同じグループのエキ・ゲーハルト(ドイツ人)、ボッブ・ハンフリーとジョーンの3人とはすぐ仲良くなりました。

0 件のコメント: