冬学期は数学で「A」が二つ、フランス語も「A」でしたが肝心の物理では「B」二つの成績で終わりました。成績が下がらなかったので留学生向け奨学金に再度挑戦することにしました。待つこと一週間今度は「I am glad to inform you・・・」で始まる嬉しい手紙が届きました。但し、最終決定には2人の担当教授からの推薦状が必要とありました。一つは良い成績を取っている数学の担任テーラー教授に書いてもらうことにしました。教授を訪れると快諾してくれました。問題はもう一つの推薦状です。フランス語は良い成績でも自分の専門ではないので使うわけには行きません。やはり物理科の教授に頼むしかなさそうです。考えた挙句、「B」を取った熱力学のダッシュ教授を訪れました。「A」を取れなかったので遠慮がちに事情を話すと「私の難しい科目で留学生の君が“B”を取ったのは賞賛に値するよ」といって素晴らしい推薦状を書いてくれたのです。これで二年間の学費が無料になります。
ハウスボーイになって衣食住の心配がなくなっていた上、奨学金により学費も要らなくなったので親の援助なしに留学生活を続けられるし少々ながら貯金も出来るようになりました。
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